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Acta Astronauticaに共著論文が掲載されました
東京科学大学の粂颯太さんを筆頭著者とする、以下の共著論文が公開されました。
- Kume, S., Takao, Y., and Sakamoto, H., Pseudo-Heliostable One-Winged Solar Sails for Propellantless Sun-Pointing Control Under Geometric Uncertainties, Acta Astronautica, Vol. 246, Sep. 2026, pp. 701-716. https://doi.org/10.1016/j.actaastro.2026.04.042
本研究は、高尾准教授が2023年に発表した論文で初めて提案された、「片翼展開式ソーラーセイル」という新しいコンセプトを、東京科学大学との共同研究によってさらに発展させたものです。ソーラーセイルは、太陽の光の圧力(太陽光圧)を利用して推進剤を消費せず飛行できることが知られています。しかし、宇宙機を加速させるほど強力な太陽光圧は、同時に宇宙機の姿勢を壊滅的に乱しうる外乱としても作用します。本論文では、片翼展開されたソーラーセイルが持つ非対象なジオメトリをうまく利用し、強力な光圧外乱を受けながらも、2基の小型のリアクションホイールのみで精密な太陽指向を実現する姿勢制御手法を提案しています。
2026/04/23